2025年6月から放送開始となった「今日、好きになりました。ハロン編」。
今回の舞台はベトナム北部に位置するハロン湾で、美しい自然とエモーショナルな青春が交差する旅となっています。
筆者自身、これまでの今日好きシリーズを見てきた中でも、このハロン編にはとくに“人間くささ”を感じていて、どうにも目が離せません。
「今日、好きになりました。」ハロン編の注目ポイント
今シーズンの見どころをひとことで言うなら、“内向型男子の逆襲”かもしれません。
最近のシーズンでは、Eタイプ(外向型)のメンバーが目立つことが多かったですが、今回のハロン編では男子メンバーの新規参加者の多くがIタイプ(内向型)。
特に、もんたさん以外の3人がIタイプということで、これまでと違った人間模様が見られそうな予感がしています。
また、継続メンバーが4人参加しているという点も大きなポイントです。
過去の旅で成し遂げられなかった思いを背負って、再び旅に出る姿にはグッとくるものがあります。
継続メンバーの中でも、とくに注目したいのがプサン編からの倉八音羽さん。
どこか儚さをまといつつも、自分の気持ちには真っすぐ。
今回の旅でどんな選択をするのか、個人的にも気になっています。
「今日、好きになりました。」ハロン編:女子メンバーの個性が光る
女子メンバーの顔ぶれを見て、まず驚かされたのがその多様性です。
高校1年から3年まで学年もバラバラで、初参加から継続メンバーまで、カラーの違いがはっきりしている印象を受けました。
倉八音羽(くらはち おとは)
福岡県出身で、MBTIはENFJ(主人公型)。
プサン編に続いての継続参加ということで、期待値が高まります。
おとはさんの武器は「人と話すことが得意」という点で、どんな相手にも心を開いていく姿勢に共感する人も多いのではないでしょうか。
プサン編の時点での恋愛遍歴は、告白した人数3人、告白された人数8人、付き合った人数1人と、恋愛経験もある程度あるタイプ。
ただ、経験があるからこその“余裕”が旅の中でどう生きるかが注目ポイントです。
天宮芽唯(あまみや めい)
INFJ(提唱者型)で福岡県出身のめいさんも、今回で継続2回目。
キョンジュ編では“想いを伝えきれなかった悔しさ”があり、今回こそリベンジしたいという気持ちが伝わってきます。
めいさんの笑顔にちょっと救われた場面が何度もありました。
恋愛遍歴は告白した人数5人、告白された人数15人、付き合った人数2人と、かなりモテるタイプ。
それでも本人は驕ることなく、ひとつひとつの出会いに真摯な姿勢を感じます。
長浜広奈(ながはま ひな)
東京都出身で、MBTIはENTP-A(討論者型自己主張タイプ)。
マクタン編ではあまり目立たなかったものの、今回は見届け人の井上さんが「今回の主役」と明言するほどの存在感。
字がきれいなのに東京都の漢字を間違えるという“人間味あふれるギャップ”に、思わず笑ってしまいました。
恋愛遍歴は意外にも告白人数ゼロ。
序盤で消えてしまった前回の反省を活かして、今回は“無双”すると意気込んでいます。
永瀬碧(ながせ あおい)
TikTokで一度バズったことのある神奈川県出身の新規メンバー。
MBTIはENTPで、ひなさんと同じタイプ。
恋愛経験は豊富で、告白人数2人、告白された人数9人、付き合った人数3人というスペック。
高校生活では彼氏ができなかったというエピソードもあり、今回の旅では“初めての彼氏”ができるかどうかが注目されています。
所属事務所はsejuで、同じ事務所のメンバーが多いのも安心材料かもしれません。
佐藤芹菜(さとう せりな)
千葉県出身の高1で、MBTIはENFP-A(広報運動家型)。
eggモデルやTikTokerとしても活動しているということで、表現力の高さに期待したいところです。
驚きだったのは恋愛遍歴がゼロという点。
告白もされたことがなく、付き合った経験もなし。
けれども、インタビューでは大人びた受け答えをしていて、“芯の強さ”が垣間見えました。
初めての恋がベトナムで始まるのかどうか、見守りたい気持ちになります。
「今日、好きになりました。」ハロン編:男子メンバーの注目株
男子メンバーは、新規も継続もクセが強め。
それがまた絶妙にバランスを取っていて、個性のぶつかり合いが楽しみになっています。
桜我(おうが)
唯一の継続男子で、ニュージーランド編から参加。
MBTIはESTP(起業家型)。
“クセのある人”という自己分析通り、前回の旅でも印象に残る言動が多かったです。
インタビューでは、相変わらずのマイペースぶりを発揮しつつも、今回の旅ではしっかり動く構え。
男子メンバーの中での主役候補といっても過言ではないでしょう。
倉田琉偉(くらた るい)
長野県出身で、MBTIはINFP-T(仲介者型)。
恋愛遍歴は付き合った人数2人と比較的多め。
ただ、高校に入ってから彼女がいないという発言もあり、“再起をかけた旅”という側面もあるかもしれません。
自作PCを作ったり、ビートボックスができたりと、多才で魅力的。
ひなの(瀬川陽菜乃)さんが継続参加していたら…という発言から、少しロマンチストな一面もありそうです。
曽根凌輔(そね りょうすけ)
神奈川県出身で、MBTIはISFP(冒険家型)。
現在「男子高生ミスターコン2025」に挑戦中で、ビジュアル的にも注目を集めています。
恋愛経験もそれなりにあり、安定感があります。
インタビューでは「顔モテしてる?」と茶化される場面も。
声が小さいというのも、かえって“守ってあげたくなる要素”として受け入れられるかもしれません。
倉澤俊(くらさわ しゅん)
茨城県出身で、同じくMBTIはISFP。
ビジュアルと性格のギャップがあると言われるしゅんさんは、見た目に反して“うるさくてふざけるタイプ”。
恋愛遍歴は告白人数2人、付き合った人数1人というリアルな数字。
元気でロングヘア、愛嬌があって面白い人がタイプという発言からも、共感性の高い人物像が浮かびます。
藤永紋太(ふじなが もんた)
東京都出身で、MBTIはENFP(広報運動家型)。
TikTokフォロワー数73万人というインフルエンサーで、ビジュアルと中身のギャップが最大の武器。
継続希望として名前が挙がっていたひなさんとの関係にも注目です。
マクタン編最終回での発言を見て、「ひな×もんた」カップル成立の可能性も噂されていますが、これまでの編集傾向からすると油断はできません。
「今日、好きになりました。」ハロン編:カップル成立予想
ここ最近の今日好きでは、編集によって“煽り”が強くなっている傾向があり、事前予告で注目されたカップルが実際には成立しないケースも多く見られます。
例えば、卒業編2025の「じゅり×じゅま」や、ニュージーランド編の「とうい×さわ」も予告では濃厚に描かれていましたが、結果は異なりました。
ハロン編でも、「ひな×もんた」ペアに注目が集まっていますが、筆者としては成立しない気がしています。
編集が期待を煽るときほど、実は…という展開が多いんです。
まとめ
ハロン編は、地理的に過去のニャチャン編とは違った魅力を持つベトナム北部が舞台。
風景も人も変わることで、旅そのものの空気感もガラリと変わっています。
それぞれのメンバーがどんな選択をして、どんな関係を築いていくのか。
毎週月曜21時の放送が待ちきれません。
SNSや配信コメントでも感想を共有して、みんなで盛り上がっていきましょう。
次回は1話のネタバレ&感想も含めた記事を書こうと思いますので、またチェックしていただけると嬉しいです。
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