Netflixで配信されている恋愛リアリティーショーって、いつの間にかどんどん増えてますよね。
最初は「海外のちょっと派手な番組ばっかりかな?」と思ってたんですが、最近では日本版や韓国発の繊細な作品もどんどん登場していて、気づけば寝不足になるほど夢中になっていました。
Netflixの恋愛リアリティーショー一覧!
恋愛リアリティーショーって、何かと「似たような構成」が多くなりがちなんですが、Netflixは違いました。
いざ探してみると、どれも個性が強くて、「次はどれにしようかな」って迷う時間すら楽しいんです。
私は最初『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』から入りました。
正直、最初は設定だけ聞くと胡散臭く感じてたんですよ。
「顔も知らない相手と恋に落ちるなんてあるの?」と。でも見始めたら止まらなかったです。
会話だけで惹かれ合っていく過程がリアルで、しかも人間の弱さとか本音がにじみ出る場面が多くて、自分もその場にいるような気持ちになりました。
作品の選び方に迷ったときの参考になるように、ここでNetflixにある恋愛リアリティーショーの代表的なものをまとめてみました。
作品名 | 特徴・設定 | 制作国 | 見どころ |
---|---|---|---|
ラブ・イズ・ブラインド JAPAN | 顔を見ずに恋愛し、婚約まで進む実験的フォーマット | 日本 | 声と会話だけで関係が進展する過程がリアルで感情移入しやすい。noteやイエモネ、Gigaショッピングでも高評価を受けており、深く共感を呼ぶシーンが多いです。 |
あいの里 | 35歳から60歳の男女が古民家で共同生活し、人生最後の恋を探す | 日本 | 感動的な人間模様が魅力。note、東洋経済オンライン、Gigaショッピングなど各種メディアからも好意的に取り上げられ、人生経験を経た恋愛模様が胸に刺さります。 |
ボーイフレンド | 男性同士の恋愛リアリティ。9人の男性が共同生活を送り恋や友情を育む | 日本 | ドラマチックというよりも、自然体のやりとりが印象的。Gigaショッピングやnoteなどで注目を集め、LGBTQ+への理解が深まるという声も多く聞かれます。 |
オフラインラブ | フランス・ニースでスマホを手放し恋を探す10人の物語 | フランス | 美しい風景と共に描かれる純粋な恋愛模様。イエモネやInstagram、noteなどでも評判がよく、デジタルから離れることで見えてくる“本当のつながり”に心が温まります。 |
パーフェクトマッチ | 他のNetflixリアリティーショーの人気者が再集結 | アメリカ | 複数の人間関係が交錯する中で生まれる恋と駆け引きがスリリング。Yahoo!知恵袋などでも話題になり、視聴後に誰かと語り合いたくなるタイプの作品です。 |
トゥ・ハンドル | 肉体的接触が禁止された男女が共同生活を送り、真の愛を探る | アメリカ/イギリス | 禁欲のルールが関係性をより複雑にし、素直な感情があふれ出す瞬間が多い |
ラブ・イズ・ブラインド(US) | JAPAN版の本家、アメリカ人のテンションとリアクションが印象的 | アメリカ | スピーディーな展開とドラマチックな告白・婚約が見どころ |
恋する20代 | 韓国の大学生たちの共同生活&恋模様を描くドキュメンタリー風作品 | 韓国 | ゆったりとした空気感と繊細な心の動きが丁寧に描かれている |
ツイン・ラブ | 一卵性双生児たちが参加、双子ならではの恋愛の複雑さを追う | アメリカ | 双子同士の駆け引きや葛藤がユニークで新鮮 |
リアリティ・ゾンビ~恋するデッド or アライブ~ | 恋愛番組なのにゾンビが混ざっているという異色の作品 | 韓国 | コメディ×恋愛×ホラーという予測不能の組み合わせがクセになる |
デート・アラウンド | 1人が5人とデートし、最後に1人を選ぶシンプルな構成 | アメリカ | 各デートの違いが見比べやすく、緊張感とリアルな空気感が魅力 |
フィジカル100:ラブエディション(※仮想) | 筋肉自慢の男女が恋も競技も本気で挑む過酷ラブサバイバル | 韓国 | 体力勝負の中で生まれる意外な恋愛模様と、熱量のある展開が見どころ |
話題性バツグン!配信直後からSNSでバズった作品たち
初めて観るなら、とにかく話題になった作品から入ってみるのがおすすめ。
やっぱり注目されてるだけあって、展開もキャラもクセが強いし、見どころ満載です。
自分が最初にハマったのは「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」。婚約してから顔を合わせるっていう設定にびっくりしました。
正直、「そんなのアリ?」と思って再生したんですが、これが意外にも感情移入しやすい。
顔を知らずに、声と会話だけで心を通わせるって、理想の恋愛の原点なのかもしれないなと、ふと考えてしまいました。
別の意味で強烈だったのが「リアリティ・ゾンビ~恋するデッド or アライブ~」。
タイトルを見て、「ホラーと恋愛って何?」と興味本位で観始めたら、まさかの感動。
バカバカしい設定に思えるのに、意外と心が動くシーンがあって、不意打ちのように涙腺が刺激されました。
リアリティーショーって、意外とジャンルが広くて奥が深いです。
どの作品も共通しているのは、映像の美しさやBGMのチョイスが絶妙で、感情の揺れが自然と伝わってくるところ。
編集の力ってすごいんだなと、ちょっと感動してしまいます。
海外の恋愛リアリティーショーにも注目
日本の作品に慣れてきたら、ちょっとだけ視野を広げて海外作品にも手を出してみると、また違った刺激があります。
文化の違いもあるし、恋愛観もまるで別物。
たとえば「トゥ・ハンドル」は、ある意味で恋愛リアリティーの常識を壊してくれる作品でした。
最初に感じたのは、会話のテンポとテンションの高さ。
登場する人たちのエネルギーがすごくて、見ているこっちが気圧されそうになるほど。
でも、どこか憎めないし、ふとした表情に素直な部分が見え隠れする。そのギャップがたまらないんですよね。
特に印象的だったのは、自分の感情に素直になれない人が、番組を通じて少しずつ変わっていく姿。
最初は遊び目的だったのに、段々と「本気」が顔を出してくる瞬間にグッときました。
演出だと分かっていても、心が動くんです。
これって、物語じゃなくて「現実」だからこそかもしれません。
あと、英語の勉強にもなる…なんて言い訳をしながら観ていたのもあります。
実際、日常会話がリアルに飛び交うので、字幕をつけて見ているだけでも、自然と耳が慣れてくる気がします。
Netflixの恋愛リアリティーショーの見どころ
何よりも面白いのが、カメラの前で自然と出てしまう“素”の部分。
ドラマではなかなか見られない、緊張や葛藤、ちょっとした嫉妬心みたいな感情がリアルに伝わってくるのが醍醐味です。
『恋する20代』を見ていたときも、「あー、わかるわかる、その気まずさ」と何度つぶやいたかわかりません。
言葉にしづらい感情をうまく映像にしていて、まるで昔の自分を見てるような、あるいは友達の恋バナを聞いてるような、不思議な安心感がありました。
そういう“素の瞬間”を味わいたい人には、『デート・アラウンド』もおすすめです。
毎回違うデート相手と過ごす様子が描かれているんですが、初対面特有のぎこちなさとか、少しずつ心を開いていく流れがとても自然で、共感しやすいです。
途中で「あ、この人は選ばれないな…」となんとなく予想してしまうのもまた楽しいです。
気楽に楽しみたい人も、本気の恋愛を見たい人も
「どの番組を選べばいいかわからない」という声もよく聞きますが、自分の気分に合わせて選ぶのが一番です。
気軽に笑いたいときは、『リアリティ・ゾンビ』なんかかなり突き抜けていて面白いです。
ホラー要素と恋愛が混ざるってどういうこと?と思っていたんですが、バカバカしい展開の中にちゃんと胸キュン要素もあって、あっという間にハマってしまいました。
逆に、本気の恋愛をじっくり見届けたいときは、『ラブ・イズ・ブラインド(US)』や『ツイン・ラブ』がぴったり。
特にツイン・ラブは双子たちが抱える内面の葛藤がしっかり描かれていて、想像以上に深かったです。
「双子って一心同体みたいなイメージがあるけど、こんなに悩んでるんだ」と驚かされました。
見れば見るほど「恋って複雑だな」と思う反面、「でもいいな、やっぱり」としみじみ感じてしまう。
そんな不思議な余韻が、Netflixの恋愛リアリティーショーにはあるように思います。
まとめ
夜更かしして一気見してしまった自分のように、「たまたま見始めたら止まらなくなった」という人は案外多いかもしれません。
もし最近ちょっと疲れているなら、感情を揺さぶる恋愛リアリティーで、ちょっとしたときめきを補充してみるのもアリだと思いますよ。
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