4月29日からABEMAで始まる新番組「ウェディングウォーズ」、予告映像を観てすでに胸がザワついています。
恋愛リアリティショーが好きでいろいろ観てきたけれど、今回はただの恋愛じゃない。
結婚を前提にしたカップルが、1000万円という現実的すぎる報酬を前に、愛を試されるというスリル満点の内容です。
しかも、参加しているカップルそれぞれに物語があって、どの組にも何かしら引っかかるドラマがある。
そのせいで、放送前なのに全カップルの顔と名前を覚えてしまいました。
ここでは、そのメンバーたちのプロフィールと、個人的に気になっているポイントを紹介していきたいと思います。
「ウェディングウォーズ」 メンバーカップル紹介!個人的に気になる組を紹介
「ウェディングウォーズ」 メンバーカップル紹介!個人的に気になる組を紹介
SNSで人気を集めるカップルたち
今回のメンバーには、TikTokやYouTubeで注目を浴びているカップルが数組います。
いわゆる“インフルエンサー同士”というタイプですね。
最初に紹介されていたのが、「2/9号室」のアカウントで知られているカップル。
大野滉斗さんとかおこさん。おしゃれで穏やかな日常を切り取った動画が多く、交際歴も5年と長め。
お互いの関係性が安定している印象はあるけれど、それでも結婚となると話は別。
特に、過酷な環境下でどう変化が出るのかが気になります。
そして「ちーでぃーず」の名前で活動している、だいごさんとちひろさんの2人。
こちらは交際歴7年半と、すでに結婚していてもおかしくないレベル。
SNSでのフォロワーも多く、かなりの人気ぶり。
けれど、長く付き合ってるからこそ生まれるマンネリや、結婚に踏み切れない理由がある気もしてしまうのです。
予告映像での表情が、妙にリアルでした。
この2組は、視聴者にとっては“理想のカップル像”として見られがちだけど、実際の生活の部分や不一致がどう浮き彫りになるのか、それが番組の見どころのひとつになるかもしれません。
芸人カップルや国際恋愛など、多様な背景の2人
個人的にすごく気になっているのが、柴助ロボさんとマミモンシンテターゼさんの芸人カップル。
名前のクセがすごくて一度聞いたら忘れません。
しかも、事務所はそれぞれタイタンとホリプロコムという大手。
お笑いの世界で生きる2人が、果たして過酷なミッションでどんな本音を見せてくれるのか。
お互いにネタではなく“素”の部分を見せなきゃいけないのが、今回の合宿のキモだと思っていて、そこに芸人としての照れがどう作用するのかが見どころ。
それと、セバスティアンクラビホさんと村上サユリさん。
コロンビア出身とペルー出身の国際カップルということもあり、文化の違いや考え方のズレなんかも出てきそう。
セバスさんは以前も恋愛リアリティに出ていたらしく、ある意味“経験者”。
でもそれが逆に、新しい形で疑念を生むかも?
国際恋愛ってロマンチックな側面もあるけれど、現実的な問題も多くて、それが試される場になるのかなと。
まだ安定しきっていない、でも気持ちは真剣なペアたち
続いては、交際期間が比較的短くて、でもお互いに惹かれあっているのがわかる数組。
羽富琉偉さんと尾台彩香さんの組は、もともと恋愛リアリティショーで出会っているとのことで、カメラ慣れはしている様子。
でもそれって、本当に心をさらけ出すこととちょっと違う気もする。
しかも、2人の間に何かしらの問題があると予告で示唆されていて、それが周囲を巻き込むって…ちょっと不穏な空気ですよね。ドラマ性は一番高そう。
あと、無職でみずほさんの実家に居候しているという松田大夢さん、つまり“ひろむ”さんと南條みずほさんのカップル。
この組み合わせは、正直観ていて胃が痛くなる可能性があると思ってます。
仕事がないとか、居候とか、それ自体は責めることじゃないけど、結婚を考えるとなると絶対に避けて通れない問題。
愛情と現実のバランスをどう取るのか、本気でぶつかり合う瞬間が来る気がします。
芸能界や経営のバックグラウンドを持つ異色カップル
次は、背景がちょっと異色なカップルたち。
まず注目したいのが、元K-POPアイドルのムンビョンフンさんと、経営者の中山瑠依さんの組み合わせ。
いかにも“強そう”な2人。
元アイドルって時点で、プレッシャーとか見られることへの意識が違いそうだし、経営者として自立してる女性とのバランスも難しそう。
愛があっても、それだけじゃやっていけないとき、どう折り合いをつけていくのかが見ものです。
そしてもう一組、最年少で構成されたカップル、ラクサマーナ尚希さんと阿藤梨逢羅さん。
まだ22歳と21歳って、社会的にはまだまだこれからな世代。
しかも交際歴も半年程度。
勢いで応募したのか、真剣に将来を見据えてなのか、その温度差みたいなものも浮き彫りになりそう。
若いっていうことが武器になることもあるけど、不安定さの象徴にもなるから、どちらに転ぶか予想がつきません。
カップル名(SNS名など) | 男性名 | 女性名 | 特徴・背景 |
---|---|---|---|
2/9号室 | 大野滉斗(こうと) | かおこ | 交際歴5年の人気カップル。落ち着いた雰囲気でSNSでも人気。 |
ちーでぃーず | だいご | ちひろ | 交際歴7年半。SNS総フォロワー33万人以上のインフルエンサー。 |
芸人カップル | 柴助ロボ | マミモンシンテターゼ | タイタンとホリプロコム所属のお笑い芸人カップル。人前での素顔に注目。 |
国際恋愛カップル | セバスティアンクラビホ | 村上サユリ | コロンビア×ペルーの国際カップル。恋愛リアリティ番組経験あり。 |
元恋リア出演者カップル | 羽富琉偉(るい) | 尾台彩香(おだいあやか) | 恋リア出身同士のカップル。何らかの問題を抱えている様子。 |
居候彼氏カップル | 松田大夢(ひろむ) | 南條みずほ | 無職で彼女の実家に居候中。経済的なリアルに直面するカップル。 |
元K-POPアイドルカップル | ムンビョンフン | 中山瑠依 | 元K-POPアイドルと経営者のカップル。パワーバランスに注目。 |
最年少カップル | ラクサマーナ尚希 | 阿藤梨逢羅(りあら) | 22歳と21歳の若いカップル。交際歴半年で参加。勢いと覚悟に注目。 |
ウェディングウォーズは恋愛番組の枠を超えるかもしれない
ここまで書いてきて思ったのは、この番組、単なる“カップル観察リアリティ”じゃないということ。
どの組にも「結婚を真剣に考える」というテーマが背負わされていて、しかもその過程で現れるのが、お金、価値観、過去、秘密、そして嫉妬や不安といった感情。
SNSやメディアで見かける“理想的なカップル像”ではなく、その裏にある現実にこそ、番組の面白さが詰まっている気がします。
個人的には、泥道での500m走や嘘発見器のミッションとか、思わず声出して笑ってしまいそうな設定もあるけれど、それが逆に本音を引き出す装置になっているのかも。
正直、どのカップルが1,000万円を手にするのかなんて、今の時点では全然見当がつきません。
でもそれ以上に、「この2人は本当に一緒に生きていけるのか?」という問いかけの方が、ずっと気になる。
こういう恋愛リアリティ番組が好きな人はもちろん、「最近の若者ってどう考えてるんだろう」と気になる大人世代にもぜひ観てほしい。
愛ってなに? 結婚ってどういうこと? そんなことを考える、ちょっと真面目な夜にぴったりかもしれません。
まとめ
というわけで、初回放送は4月29日火曜の夜9時。
祝日ということもあって、ゆっくり楽しめそうです。
しばらくの間、毎週の楽しみがひとつ増えました。
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