「今日、好きになりました。」ニュージーランド編の第3話は、恋と涙が交差する濃密な回となりました。
特に注目したいのは、ひなたの素直な告白と、せりの揺れる心。
淡く切ないそのやりとりに、多くの視聴者が胸を打たれたのではないでしょうか。
本記事では、そんな第3話を振り返りながら、今後の展開についても予想していきます。
恋の行方を見守るドキドキ感と、個々の感情の機微をじっくり考察してみました。
「今日、好きになりました。」ニュージーランド編3話考察
この回は、やっぱりひなたの涙にすごく想いを持たされました。
2話でのラストで、せりとみづきが話していた場面。
あの時のひなたのすこしふくれっ面の表情が、なんともいえず分かりやすかったんですよね。
そして、そのもやもやをずっと抱えていたひなたが、ようやくせりにその気持ちを言葉にした場面は、はっきり言ってぐっとくるものがありました。
このプログラムを見ながら、私もなんどもこのパターンをたどってしまって、ひなたのことを思わずにいられませんでした。
せりの返答は優しさと痛さの両方だった
せりの返答を聞いたとき、しばらくこの話が頭から離れませんでした。
「みづきに思いを伝えたい」ということばは、しっかり自分の決意を指し示しているものでしょう。
しかし、その言い方や口調からは、ひなたを気遣うような優しさもひしひしと伝わってきて、そこに人と人の関係の複雑さも見えてきました。
相手を思う気持ちと、自分の正直な想いの間で揺れるようなせりのことばを聞いて、私はあの場の空気を「これぞ七味の感情」と呼びたくなりました。
ひなたが「ありがとう」と笑って言えたことも、気持ちの我慢でもあり、しかし次に進むための一歩のように見えたのです。
分かれのタッチにこめられた一種の気高い
最後の分かれの場面で、たっちのした2人の手は、ただのさよならとは違う何かを感じさせました。
その指先にこめられたお互いへのりょうしを、すごく精緻に表現していたなと感じました。
一日目の終わり。そのこの分かれは、きっと第2日めのなにかを変える縁になるのだろうなと思いました。
この編3話を見て、私も追伸されるような気持ちになりました。自分の過去のモヤモヤした思い出しから、今、おじきている感情まで。
ひなたの涙は、ただの失恋のそれではなくて、一歩前へ進むための勉強のようなものでしょう。
続きの物語が楽しみでならないです。
「今日、好きになりました。」ニュージーランド編3話考察:今後の展開予想
今回の3話を経て、関係性がじわじわと動き出した感がありますよね。
ここからの展開、いくつか可能性が見えてきました。
せりとみづきの距離が縮まる?
せりは「みづきに想いを伝えたい」と言っていたので、次回以降はその告白が現実になるかもしれません。
ただ、それがストレートにうまくいくとは限らないのがこの番組の面白いところ。
みづきがせりをどう見ているのか、今のところハッキリしていないので、意外なリアクションや、心の葛藤も描かれそうです。
もし仮にみづきがせりに対してまだ曖昧な気持ちなら、視聴者側としても「うわ〜そう来る?」みたいな展開になるかもしれません。
ひなたの新たな恋の始まり
ひなたは涙を流してせりへの気持ちを終わらせようとしました。
これは大きな一歩だったと思います。気持ちに区切りをつけた今、新しい誰かに目を向ける可能性が高いです。
まだ積極的にアプローチしてきていないメンバーとの意外な化学反応や、逆に他の男子メンバーがひなたに惹かれていく…なんて展開も期待できそうです。
視聴者的には「幸せになってほしい!」と応援したくなる展開、来てほしいですよね。
三角関係やすれ違いも?
このシリーズでよくあるのが「一人をめぐる三角関係」や「ちょっとした誤解からくるすれ違い」。
今回も、せりとみづきが近づけば、他のメンバー(例えばまだあまり前に出ていない男子)がみづきに惹かれて、複雑な感情の交差が起こる可能性があります。
ちょっとした表情や仕草、タイミングのズレが、恋の方向をガラリと変えてしまう。
そういう“揺らぎ”が描かれるのも、この番組の魅力です。
友情と恋のせめぎ合いも鍵に?
ひなたとみづきの関係性にも注目です。
せりをめぐって接点ができたふたりですが、ここに友情と恋が交差することで、小さな葛藤や気まずさも出てくるかもしれません。
お互いの気持ちをどう受け止め合っていくのか、そこに成長のストーリーがある気がします。
こうやって考えると、次回以降かなり動きが出そうな予感です。
まだ名前が目立ってないメンバーが一気に台頭してくる展開もありえるので、誰が誰にどう想いを寄せていくのか、目が離せません。
まとめ
今回の第3話では、ひなたの想いとせりの決断が交錯し、それぞれが次の一歩に踏み出すきっかけとなりました。
せりの「みづきに気持ちを伝えたい」という言葉は誠実ながらも、どこか切なさも含んでいて、心に残ります。
そして、ひなたの涙は悲しみだけでなく、前に進もうとする力強さも感じさせてくれました。
ここから物語は新たなフェーズに入りそうです。三角関係の芽生えや、新しい恋の予感、そして友情とのバランスに揺れる心模様など、ますます目が離せません。
誰の気持ちが誰に届くのか、一つひとつの行動に注目したいところですね。
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