まさかの展開に、思わず声が出た夜でした。
ゆるやかな風景が続いていた第1話から一転、感情の渦に巻き込まれたような2話。
始まってすぐ「あれ、こんなに情報詰め込まれて大丈夫?」と戸惑うほど、どのシーンにも新しい出来事が盛り込まれていて、時間が経つのを忘れて見入ってしまいました。
ニュージーランドの大自然に癒されようと思っていた自分が甘かった。
これはもはや、恋の乱気流。
「今日、好きになりました。」ニュージーランド編1話ネタバレ>>
「今日、好きになりました。」ニュージーランド編3話ネタバレ>>
「今日、好きになりました。」ニュージーランド編2話ネタバレ
「今日、好きになりました。ニュージーランド編」2話ありがとうございました😭
隣いいですか?!って初めて誘われて嬉しかったぁ!!
3話も楽しみだね!!#今日好き #今日好きになりました #ニュージーランド編 pic.twitter.com/tFMSEkPRkr— 田中陽菜 (@qk_ctr) April 14, 2025
まず語りたいのが、ゆうやとみづきの2ショット。
1話で「おっとりさん」と言われていたゆうやのペースに、みづきがスッと合わせていたのが印象的でした。
彼自身、口下手なところを気にしていたけれど、それを真正面から否定してくれる相手がいるって、すごく救われるはずです。
「そんなことないよ」って目を細めながら言ってくれたみづきの表情は、画面越しでも伝わるほど優しかった。
この瞬間、「ああ、この2人、悪くないかも」と思ったのは私だけじゃないはず。
共通の趣味がスポーツという話で盛り上がる流れも自然だったし、ゆうやの口数が少しずつ増えていく様子には、こっちまでうれしくなりました。
静けさの裏に潜んでいた“気になる人”の存在
ただ、ぬくもりに包まれたようなこの時間にも、次の波は静かに近づいていました。
ランチタイムで隣同士になったみづきとせり。
そこで飛び出した「ちょっと嫉妬したな」のひと言が、すべてを変えた気がします。
嫉妬って、言う側も勇気が要るし、言われた側もドキッとする。
しかも、それに対して「嫉妬してくれたんですか?」と返すみづきが、なんとも自然で。
でも、自然だからこそリアルで、ちょっと切なかったです。
この瞬間から、せりに気持ちが傾いているようにも見えてしまったのは否めません。
ゆうや、大丈夫かな…。
花くじタイムで
そしてやってきた“花くじ”。
もはや『今日好き』の恒例イベントですが、今回は男女同時に引くルールだったので、展開が読めない。
当たりを引いたのは、はるあとりくと。
この時点で「誰を誘うんだろう…」と視聴者の緊張感も一気に高まったはず。
まず、はるあが選んだのはゆうや。
「え、ゆうや!?」と意外に感じたけど、冷静に考えると1話でちゃんと話していたし、ゆうやが放つちょっとミステリアスな雰囲気に惹かれたのかもしれません。
問題はその後。
りくとが選んだのが、なんと既にゆうやとデートが決まっていたはるあ。
ここで「えっ?」となった人、多かったのではないでしょうか。
りくとは前回、ひなたとの関係を深めていた印象だったし、ひなた自身もりくとに気持ちを寄せているように見えていたので、ここでの選択はかなり意外でした。
しかも、ひなたはそのやり取りを本人からではなく、間接的に知る形になってしまって…これは、キツい。
クルーズ船でのにらめっこに見る、恋と笑いの絶妙なバランス
夜のデートは、ニュージーランドのサンセットを満喫するクルーズ船。
雰囲気はロマンチックそのものなのに、突如始まった「にらめっこ対決」。
しかも勝った方が、はるあと2ショットできるって…ルール、どこいった?
でもこの無茶苦茶さが、高校生らしいとも言えるし、逆にこの“ゆるさ”があるからこそ、見ていてホッとする場面にもなっているのかもしれません。
勝負はゆうやに軍配が上がったけれど、そもそもはるあが誘ったのはゆうやなので、りくとが入り込む余地は最初から少なかったようにも感じました。
ちなみに、りくとのMBTIがENFJだったのにはちょっと笑ってしまいました。
ENTPだと勝手に思ってたので。
宿泊先でもう一つの恋の痛みが静かに広がっていた
クルーズ組の裏で、宿泊先ではもう一つの感情がうごめいていました。
せりは、初日にして「ひなたとみづき、ふたりとしっかり向き合う」と明言していました。
そんな中で、さわが気持ちを伝えようとするも、「心が動く可能性はゼロ」と言い切られてしまう。
ここまで明確に言われるのは珍しいですが、だからこそ誠実でもあります。
でも、早めに線引きされるって、やっぱり辛い。自分だったら、あんな風に落ち着いていられたか自信がないです。
そんなさわをそっと支えたのが、もか。
気遣いの人って、見ていて本当に心が温かくなりますよね。
その後、さわはとういに気持ちを向けようとするけれど、タイミングが合わずにすれ違ってしまう。
しかも、そのとういはみづきと話している最中で、「気になってるのはさわ」って言ってるんですよね。
もう、何このもどかしさ(笑)
「今日、好きになりました。」ニュージーランド編2話の感想
「今日、好きになりました。」ニュージーランド編、第2話を見終わって、まず思ったのは…展開早すぎん?でした。
いやほんと、1話のときはまだゆるっと始まったな〜くらいだったのに、2話はもう恋が動き出してて、気持ちがあちこち持ってかれた感じ。
いよいよ今日好きっぽくなってきたな、って感じですね。
ゆうや、控えめなのにまっすぐで推せる
まずはゆうや。やっぱりいい子だな〜って改めて感じました。
言葉数は少ないけど、ちゃんと自分の言葉で気持ちを伝えようとしてる姿にグッときました。
「また誘ってもいい?」の一言、さりげないけどめちゃくちゃ良かったです。
変にキザじゃないところが逆にリアルで、みづきの笑顔からも好印象なのが伝わってきました。
ただ…その後にせりがみづきに対して「嫉妬した」って気持ちを素直にぶつけてきたのは、ちょっと予想外。
しかもそのときのみづき、まんざらでもない感じで…。
え、これはゆうやピンチなのでは?って、ちょっとドキドキしてしまいました。
りくとの矢印、どこ向いてるの…?
そして花くじタイム。ここでいきなり爆弾投下でしたよね。
まさかのりくとがはるあを選んで、ひなたは完全に意外そうな表情…。
いやあのときの空気、ちょっと切なすぎました。
ひなたは1話からりくとが気になってるの、見てる側にも伝わってたからこそ、余計にしんどい展開。
りくとはやさしいし、周りを気にするタイプだからこそ「誰を選んでも波風立つ」のは分かってるけど、それでもひなたに行ってあげてほしかった…なんて思ってしまいました。
クルーズは平和そうで平和じゃない
クルーズの場面、ロケーションは最高だし一見ほんわかしてたけど、実際はちょっとした心理戦が繰り広げられてた感ありました(笑)
にらめっこで勝った方が2ショット、ってゲーム感覚だったけど、あれめちゃくちゃ真剣な戦いでしたよね。
ゆうやが勝ったのはよかったけど、りくとのあの視線…まだまだ諦めてなさそうでちょっと怖いです。
さわの勇気、届いてほしい…
もうひとつ心に残ったのが、さわの告白シーン。
せりに対して素直に「気になってる」と伝えてたのに、あっさり「今はないです」って…。
いや、返しが冷たすぎてちょっとショックでした。
でもその後、さわがとういに目を向け始めたのが健気でよかったなって思います。
ところがとういはというと、みづきとの会話で「実はさわが気になってる」って言ってて…。
もう、すれ違いすぎて苦しい!
お互いにちょっと勇気を出すタイミングがずれてるだけなのに〜って、もどかしさ爆発でした。
一気に恋が動き出して、まさに“今日好き”って感じ
全体的に、第2話でそれぞれの気持ちが急加速したなって印象です。
恋が始まる瞬間って、やっぱりちょっとした出来事とか表情で気持ちが動くから、見てて共感できるシーンが多かったなあ。
特にゆうやとみづき、そしてひなたとりくとの関係は、まだまだこれから波乱がありそう。
せりのアプローチも積極的で、みづきの心がどっちに動くのかがめちゃくちゃ気になります。
次回も絶対見逃せない予感しかない
次回予告ではさらに緊張感のあるシーンがチラ見えしてて、すでにドキドキ。
このまま順調にいく恋もあれば、突然崩れてしまう関係も出てきそうで、目が離せませんね。
毎回思うけど、「今日好き」って本当に気持ちのリアルさが魅力だなって思います。
高校生だからこその真っ直ぐさとか、不器用さとか、全部ひっくるめて尊い。
来週もまた、いろんな感情が揺さぶられそうです。
まとめ
2話がここまで盛りだくさんだと、3話はどうなるのか。
次回予告でも、またひと波乱ありそうな空気が流れていたので、心の準備はしておいた方が良さそうです。
この先、どんな恋が芽生えて、どんな気持ちが消えていくのか。
まだ誰の未来も決まっていないからこそ、一瞬一瞬が本当に愛おしい。
次は、誰の一歩に心を動かされるのでしょうか。
今はただ、次の放送日が待ちきれないです。
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