ゲームを手放すとき、「箱がないけど大丈夫かな？」と気になる方は多いと思います。
自分も初めてゲームを売ろうとしたとき、ケースが見当たらず、ちゃんと値段がつくのかと不安になったことがあります。
そこで今回は、箱なしゲームが実際どれくらいの価格で売れるのか、付属品が買取価格にどれだけ影響するのかについて、わかりやすく解説していきます。
箱なしゲームは安くなる？
ゲームを売るとき、箱があるかどうかは想像以上に大きなポイントになります。
以前ゲームソフトを売ったとき、箱ありと箱なしで査定額が1,000円以上も違っていてびっくりしました。
店員さんに聞いたところ、やっぱり箱があるほうが「ちゃんと保管されていた」と見なされやすく、商品としての価値も上がるそうです。
ゲームソフトを買う側としても、箱付きのほうが安心感がありますよね。
プレゼントとして買う場合や、コレクションとして大事に持っておきたい人にとっては、箱があるかないかで選ぶ基準が変わってきます。
つまり、箱がないと需要がちょっと下がってしまうため、買取価格も下がりやすくなるんです。
説明書や特典の有無も影響するの？
箱以外にも、説明書や特典があるかどうかで買取価格が変わることがあります。
特に昔のゲームや、限定版のソフトなんかは説明書がしっかり残っていると価値がグンと上がるんです。
自分もレトロゲームをいくつか売ったとき、説明書付きのソフトだけ査定額が跳ね上がったことがありました。
最近のゲームはデジタルマニュアルになっていて、紙の説明書が入っていないこともあります。
でも、特典でついてくるアートブックやサウンドトラックがある場合、それが残っていると大きな加点になることもあります。
なので、パッケージの中身はできるだけ全部そろえておいたほうがいいですね。
箱なしゲームは価格に差が出るのか？
これはゲームのタイトルや買取店によっても変わるんですが、人気タイトルや限定版だと数百円〜数千円単位で差がつくことがあります。
とあるRPGソフトを売ったときは、箱・説明書ありの相場が3,000円前後だったのに、箱なしだと1,800円程度になってしまいました。
買取表には「完品」と「ソフトのみ」の価格が並んでいることが多く、完品の方が圧倒的に高いです。
特にコレクター需要のあるタイトルや、海外でも人気があるソフトは、完品であることが高く評価されます。
逆に、流通量が多いタイトルであれば、箱がなくてもそこまで大きく下がらないこともあります。
ただ、基本的には「付属品がそろっているほうが高く売れる」と考えておいたほうがいいでしょう。
箱なしゲームや説明書をなくしてしまった場合の対処法
箱や説明書がないからといって、売るのをあきらめる必要はありません。
私も何度か「もうどこにしまったかわからない……」という状態でゲームを売ったことがあります。でも意外と、ソフトだけでもそこそこの価格がつく場合もあるんです。
買取店によっては、「ソフトのみ歓迎」と書いてあるところもありますし、状態が良ければそれなりの値段になることもあります。
汚れやキズをできるだけ取ってから持ち込むと、印象が良くなることもあるので、ちょっとしたクリーニングはしておくと安心です。
高く売りたいなら保管の仕方にも気をつけたい
ゲームを売る予定がなくても、将来的に手放すかもしれないなら、普段からの保管方法にも気をつけたほうがいいと思います。
自分は以前、押入れに無造作に積んでいたゲームが、湿気で箱がふやけてしまったことがありました。
こうなると、見た目も悪くなってしまい、査定に影響します。
風通しの良い場所に置いておくとか、日焼けしないようにするだけでも、状態がキープできます。買ったときのレシートや特典の外袋なども、もし取っておけるなら保管しておくと、後からプラスになることもあるんですよ。
フリマアプリで売る
買取店にこだわらず、フリマアプリを使って個人売買する人も増えていますよね。
私も実際にメルカリやラクマで箱なしのゲームを出品したことがあります。
正直、店より高く売れることも多くて驚きました。
ポイントは、写真を丁寧に撮ることと、説明をしっかり書くこと。
状態が良いことを伝えられれば、箱がなくても購入してくれる人は意外と多いです。
「動作確認済み」や「丁寧に梱包します」といった一言も、信頼につながります。
少し手間はかかりますが、時間に余裕があるなら検討する価値はあると思います。
状態が良ければ付属品なしでもOKなケースもある
必ずしもすべてのソフトが箱や付属品がないと売れない、というわけではありません。
特にニンテンドースイッチのソフトや、最近の人気作なんかは、ソフト単体でも需要が高いため、そこまで大きく値下がりしないこともあります。
私が売った人気のアクションゲームは、箱も説明書もない状態でしたが、相場に近い価格で買い取ってもらえました。
お店のスタッフも「状態が良いのでこの価格で大丈夫です」と言ってくれたので、やっぱり丁寧に使っていたことが評価されたのだと思います。
ゲームを高く売るために意識したいこと
箱の有無や付属品のことを考えると、「とにかく完品にしておいたほうが良い」と思うかもしれません。
でも、それに加えて大事なのが、売るタイミングとお店選びです。
発売からあまり時間が経っていないタイトルや、続編が出るタイミングなどは、相場が上がることもあります。
また、買取キャンペーンをやっているお店を狙ったり、複数のタイトルをまとめて売ることでボーナスがついたりする場合もあります。
実際、まとめ売りで500円の買取アップキャンペーンを活用して、ちょっと得した気分になりました。
まとめ
ゲームを売るとき、箱や付属品があるだけで、買取価格は大きく変わってきます。
もちろん、なくても売れないわけではないですが、少しでも高く売りたいと考えるなら、箱や説明書を丁寧に保管しておくことをおすすめします。
自分も、昔は「説明書なんて読まないし」とすぐ捨てていましたが、今ではしっかり取っておくようになりました。
それがちょっとした貯金になる感覚で、ちょっと得した気分にもなれますよ。
箱がないけど売れるかな？と思っているなら、この記事を参考に、ぜひ納得のいく売却ができるように準備してみてくださいね。
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